
バランスをとりながら波に乗り、風を切る少年。
夕焼けに染まった浜辺で、身を預けあう母と子。
一瞬たりとも同じ形にとどまらず、刻一刻と表情を変える海。
優しかったり怖かったり−。そんな海を求めてやってくる、
“サマー・ボヘミアン”たち。常識や慣習にしばられず、
自由を求めて生きるボヘミアンという言葉は、サーファーにこそふさわしい。
日本におけるサーフィンフォトグラファーの草分け、
芝田満之の写真集が出版された。終わらない夏を撮り続ける、
自由人の感性に触れよう。
【FIGARO 10/5より】